環境保全をベースとした地域づくりに取り組む高知のコンサルタント・シンクタンク

株式会社 西日本科学技術研究所

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「森のようちえん」を流れる渓流を近自然工法で整備しました(1) 子どもたちの成長を育む森づくりのお手伝い
 高知市にある若草幼稚園は、2歳児〜6歳児まで、約220名の園児が集まる幼稚園です。「圧倒的な自然のなかで、子どもたちが、たくさんの生命に出会い、たくさんの感動と冒険を積み重ねていくことが、自然と共存していく人としての基盤になる」と考えた園は、約1haの里山を購入し、「すくすくの森」と名付けました。
 以来、弊社は、その森の生態学的な環境整備のお手伝いをしています。そのコンセプトは、敷地の地形・地理的な環境から、まずその立地条件に沿った大気・水・土壌の環境と自然植生を回復し、その後、自然の再生力によって土地の植物・動物の生態系が自然に育つ環境づくりです。
 整備前の「すくすくの森」は、下草が枯死し表土が流出して、森林の荒廃を招きつつあり、また隣接する園地に園芸種が旺盛に生長するなど、里山本来の二次的自然とは異なる環境となっていました。そこで、弊社は、2001(平成13)年から2002(平成14)年にかけ詳細な立地調査を行い、近自然工法の考え方と技術を用いて整備計画を作成しました。


※画像はクリックすると拡大します。


◆「森のようちえん」を流れる渓流を近自然工法で整備しました(2) 子どもたちの安全確保と自然保護を両立させた敷地造成・河道整備 へ続く。
http://www.ule.co.jp/bn/list000022.htm

森の生態学的環境整備にあたり作成された環境情報図とゾーニング図

整備計画は、保育士の皆さんの意見も取り入れ、現場で再検討がなされました。

暗い森(2002年10月)を、自然植生を回復させる明るい森に整備(2003年5月)。

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