環境保全をベースとした地域づくりに取り組む高知のコンサルタント・シンクタンク

株式会社 西日本科学技術研究所

Loading

Topics

平成24年度『近自然学校』in馬路〜安田川の渓流復元〜
 自然の野石を組む、水制と分散型落差工の理論と施工技術を研修しました
 今年も、渇チ藤建設さん(本社愛知県蟹江町)の社員研修塾が馬路村で開かれました。「自然の素材だけを使う土木に、人間の技術や心の原点がある」、加藤徹社長の哲学です。合宿で、これまで津野町の四万十川源流点、馬路村の棚田や安田川で多様な石使いに親しみました。
 馬路村の安田川では、失われていた渓流環境の復元をテーマとしてきました。過去3年間で、二つの淵を水制で、その中間に岩組みの瀬を分散型落差工で、また単調になっていた水際を近自然型水制の石組みで復元することを試みました。
 過去の施工現場では、アユやアメゴの遊泳する姿も見られます。今年は、ウナギの通り道も確保するよう試みました。成果の発表は、土木学会等でも行いますが、興味のある方は、ぜひ現地を訪れて下さい。集落の中心を流れる500mほどの区間です。楽しい村ですよ。

※画像はクリックすると拡大します。

渓流魚やウナギには、河床との間に隙間のある礫列・礫段と呼ばれる石群が必要です。今回はこれらを再現し、治水面でも河床を安定化する技術を演習しました。

ページの先頭へ