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株式会社 西日本科学技術研究所

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治水と環境が美しく調和した奄美の川づくり
 奄美の自然を守る新しい川づくりへ向けて− 「治水と環境が美しく調和した奄美の川づくり」講演会(主催:奄美ロータリークラブ)が2月14日に鹿児島県奄美市で開催され、東京事務所長・福留が「奄美の川を守る新工法」と題して、近自然工法による河川整備の取り組みを紹介しました。
 奄美大島は、台風、集中豪雨による災害も多く、治水対策は地域住民の暮らしにとって重要な問題です。その一方で、島内にはリュウキュウアユやマングローブ原生林をはじめとする希少な動植物が数多く生息しており、現在、河川改修に際して治水と環境保全の両面に配慮した川づくりが検討されています。
 本講演会では、四宮 明彦 元鹿児島大学水産学部教授が絶滅危惧種であるリュウキュウアユの生息状況についてご報告されたのに引き続き、福留が、奄美大島ではじめて、その施工を行った役勝川をはじめとする全国での施工事例を交えて、自然に近い河床を復元・維持する近自然工法について解説しました。近自然工法は、治水と環境保全が両立した川づくりの対策となり得る工法であるということとともに、まだ発展途上の技術であること、さらには地域の特性に応じた工法の確立を今後の川づくりの課題として提起し、地域住民一体となった川づくりの重要性を話しました。
 これからも奄美の川づくりの一助となるべく、取り組んでいきます。

奄美ロータリークラブHP
http://rotary.amamin.jp/

「治水と環境が美しく調和した奄美の川づくり」講演会(2月14日 名瀬公民館)。奄美市民ら約300名が参加しました

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