代表挨拶

自然との共生を目指して・・・

株式会社西日本科学技術研究所は、1974年(昭和49年)に土木工事に学術技能を付与し、環境と地域開発のあり方を探る総合コンサルタント機関として設立し、これまで、計画・調査・設計・施工をはじめとした幅広い業務に地域の方々と一緒になって挑戦し、取り組んで参りました。幸いにも、その姿勢は多くの方々にご理解頂き、2014年(平成26年)には創業40年を迎えることができました。

現在、わが国の社会情勢は大きな変革期を迎えております。そのなかで社会資本整備のあり方も大きく変わってきており、安全管理、経済的な効果だけではなく、環境問題、地域の活性化、資源の有効利用をはじめとしたさまざまな課題に取り組んでいかなければなりません。

当社ではこのような課題に対し、これまでも色々な角度から研究して参りました。今後も、さらにその研究を進め技術力向上に励んでいくとともに、これまでの実績を幅広く活かして皆様にご満足いただけるような豊かな社会づくりに貢献できるよう、「地球規模で考え、自分の地域(持ち場)で行動する」ことに、全社員一丸となって挑戦し、たゆまぬ努力を続けて参ります。今後とも、よりいっそうのご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

株式会社西日本科学技術研究所
代表取締役 福留 いく子

代表取締役

創業者 福留脩文について

創業者福留脩文は、学業を終えた後、家業であった土木建設業に従事する傍ら、もっと美しい国づくりができないかと思い、環境問題やその解決に目を向けた地域開発等を考えた総合コンサルタント機関として1974年(昭和49年)に(株)西日本科学技術研究所を設立しました。

設立当初は、当時問題となっていた公害問題の解決に尽力するほか、環境アセスメントの普及、民間企業ではほとんど行われていなかった生物環境に関する調査・研究等にも積極的に取り組みました。

その後、スイス等での海外での研究を基礎にした「近自然工法」によって河川や山野での難問に真摯に取り組み、北海道から沖縄まで日本全国、また海外まで足を運び、課題解決してまいりました。「川の外科医」(高知新聞社出版)にあるように“師匠”である仁淀川を始め、鏡川、安田川、高知城・・等、何度も現場に足を運び、時間の許す限り自然から学ぶスタイル、現場第一の手法は大きな特徴です。

創業者の考え方は、社員に引き継がれ、それぞれの違った現場をよく見て、難問に取り組み続けた生涯は、私達社員だけでなく、様々な関係者に、今もなお影響を与え続けております。

創業者

創業者 福留脩文の足跡

  昭和18年6月~平成25年12月(1943.6-2013.12)
昭和18年6月 高知県土佐市生まれ
昭和42年3月 東海大学工学部土木工学科卒業
昭和42年4月 福留開発株式会社入社
昭和49年12月 株式会社西日本科学技術研究所を設立
代表取締役就任
平成24年3月 中央大学理工学部において博士(工学)取得
「治水と環境の両立を目指した川づくりの技術的考え方とその適用性に関する研究」
平成25年12月 没 享年70歳

公職等

昭和50年-平成15年 高知大学非常勤講師(自然総合・景観デザイン工学・砂防学)
平成 4年-平成19年 国土交通省四国地方整備局 四万十エコ・リバー検討委員会委員ほか、
河川分野を筆頭に、全国の「山・川・里」に関わる多くの委員を兼任。
平成25年には内閣官房地域活性統合事務局 地域活性化伝道師に就任。

主な表彰歴

平成9年 建設省四国地方建設局(現 国土交通省四国地方整備局)きらめき創造大賞グランプリ受賞
平成11年 国務大臣環境庁長官より感謝状受賞
平成22年 社団法人(現 公益社団法人)土木学会
「2010年度河川技術に関するシンポジウム」優秀発表者賞 受賞
平成25年 第2回毎日地球未来賞 クボタ賞受賞
平成26年 公益社団法人日本河川協会 河川功労者表彰