株式会社西日本科学技術研究所|ブログ

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ホームページをリニューアル致しました。

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今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

ボランティア清掃活動を行いました!

清掃ボランティアは、それぞれ最初から参加しています。浦戸湾7河川は今年で31年、88クリーンウォークは17年になります。どれも大切な空間を美しく気持ちよく利用できるように、利用する側と作る側が一緒になって清掃活動を行うことに意義を感じています。
88クリーンウォークでは土佐国道事務所の平岩洋三所長から、よさこい祭りを皮切りに各地での祭りに向け、清潔感のある町並みに観光客を迎えることにもつながるので、道路をキレイに使ってくださいとのご挨拶がありました。
88クリーンウォークは四国全体での取組みで、四国のハイウェイが8の字ルートになっていること、四国霊場が八十八か所であること、毎年8月8日に実施することにかけてこのように呼ばれています。今年は四国全体で4,400人の方が参加されました。これからも、このようなボランティア清掃を続けていきたいと思います。

 

健康講話を行いました!

令和元年5月15日に全国土木建築国民健康保険組合 高松健康支援室より総合保健師の木内里美さんをお招きして健康講話を行いました。
今回は、「こころとからだを癒す笑いの力」というテーマで、笑いと健康の関係について研修をしていただきました。笑いは免疫力に関係しており、笑うことは生活習慣病予防にも繋がるなど、様々な「笑いの健康効果」について学びました。そして、笑いと深呼吸を組み合わせた健康体操である「ラフターヨガ(笑いヨガ)」と「肺ストレッチ」を参加した社員全員で実践し、沢山の笑いに包まれ、研修は終了となりました。
「笑う門には『健康』きたる」ということで、笑いを取り入れて、より一層健康で明るい事業所となるよう取り組んでまいります。

今年も「健康事業所宣言」を行います!

当社では、毎年5月に衛生研修を実施し、社員の健康への提言を続けています。
毎日、健康で元気に働けるように、「健康経営」の第一歩として、今年も「健康事業所宣言」に取り組みます。
「ヘルスアップチャレンジ2018」を宣言し、健康保持増進に積極的に取り組んできたことを、全国土木建築国民健康保険組合より表彰されました。

これからも、社員が元気に働ける事業所を目指して、健康づくりに取り組んでまいります。

表彰状

労働災害防止安全大会を行いました!

4月19日 労働災害防止安全大会を行いました。
安全大会は所員の安全に対する意識の高揚と安全・衛生活動の定着を目的とし、毎年行っています。
安全運転と事故防止について高知警察署交通課の方からドライブレコーダーの必要性や、自転車通勤時のヘルメット着用、交通事故を起こさない条件(安全確認、前方注意、安全速度)などの講習を受けました。最後に「安全の誓い」を読み上げ、事故を起こさないように再確認しました。
午後からは、救急救命の講習として高知消防局救急救命士の方から「止血法」「すり傷・切り傷の被覆」「応急搬送」などについて講習を受けました。ストッキングや、サランラップなど身近なもので包帯の代用ができることも学びました。
私達は、事故のない安全安心の会社を目指し、毎月20日を安全の日と定め「ご安全に」と「5S」を全員で声高らかに言っております。

 

『近自然工法事例map』を更新しました!!

当社が携わった近自然工法実施箇所の中からピックアップして作成した『事例map』も2017年4月末の公開からまもなく2年。この度アクセス数が2000回を超えました!ご覧頂き、ありがとうございます!

この度、本社所在地・高知県における事例の中から、比較的近年携わった3河川・4例(鏡川、上八川川、弘見川)を追加しました。また、平成30年度に新たに取り組んだ京都市・小塩川における近自然工法の取り組みについても追加しています。これまでに掲載した全国各地の様々な事例と同様に、概要や写真を地図上でご覧頂くことができます。下記のアドレスにアクセスしていただき、ぜひご覧ください。

また、当社では、今後の業務への反映を目的として、工事完成後の現地確認を継続して実施しており、掲載事例についても、現地確認を行い次第、最新の情報に変更しています。今回は、中部~九州地方の事例を中心に写真の追加を実施しましたので、こちらも併せてご覧ください。

[事例について詳しくはこちらから]

上八川川(高知県いの町)

弘見川(高知県大月町)

2020年3月卒 新卒採用の募集受付を開始しました!

社員一人ひとりが地球規模で考え自分の地域(持ち場)で行動する。
自分の持っている意欲・個性を様々な分野の先輩社員と協力し、発揮してみませんか

◆受付期間
5月7日(火)~5月18日(金)まで(消印有効)
◆会社説明会
本社:3月22日(金) 4月19日(金) 5月10日(金)13:30~

新卒採用情報の詳細は下記をクリックしてください。

採用情報ページはこちら

健康経営優良法人に認定されました!

2019年2月21日、経済産業省と日本健康会議が共同で実施する「健康経営優良法人2019」に認定されました。
2018年、健康経営の第一歩として「健康事業所宣言」し、社内の健康管理に取り組んでまいりました。
その成果をまとめて「健康経営優良法人2019」の申請を実施し、今回の認定に至りました。
これらの取り組みを通して、社員一人ひとりが健診結果を見過ごさず日々の健康管理に努め心身ともに健康で元気に働けることをモットーに、また、企業としては「健康第一、安全第一」を掲げ、今後もより一層健康で明るい組織づくりに取り組み、働き方改革にもつなげてまいります。

 

四万十川だより(6)-2014年8月の記録的な豪雨-

昨年(2013年)の8月は、高温と少雨によって四万十川の水温が高い状態が続いたことを本紙でご紹介しました(四万十川だより3)。一転して、今年の8月は、台風12号と11号が相次いで高知県に来襲し、“観測史上最多”、“いまだ経験したことがない”、といった報道が続く記録的な豪雨に見舞われました。この度の豪雨で被災された皆さまにお見舞い申し上げると共に、1日も早い被災地の復旧を心よりお祈り致します。
この度の大雨により、四万十川も増水して濁流と化した状態が長く続きました(写真)。一般に、出水が発生すると、水温低下や濁りにより河川環境は一変します。右図は、四万十川下流(具同)の水温と水位の日変化を昨年8月と今年8月で比べたものです。これによると、昨年はほとんど出水がなく(最高水位2.86m)、水温も連日30℃を超えたのに対して、本年は8月初旬の台風に伴う洪水(最高水位12.20m)によって河川水温は20℃以下まで低下し、その後も8月末まで水温が30℃を超えることはありませんでした。
洪水による河川の撹乱が河川生物に与える影響については、これまで多くの知見が蓄積されています。内水面漁業の代表種であるアユを例にとってみても、出水に伴う濁りの長期化は付着藻類などアユの餌環境に影響を与えることが指摘されています(和ほか,2014)。また、産卵期の出水によって、産卵場への親アユの降下行動が助長されたり(井口ほか,1998)、産卵場となる河床の物理的な環境が更新される可能性があります。さらに、ふ化期間中の出水は、流下仔魚の降下速度や仔魚の分散範囲などに影響を与える可能性があります(田子,1999;東ほか,2003)。そのほか、遡上期の出水はアユの遡上活動を活発化させるとされています(平野ほか,1996)。このように、アユは河川の流量変動に伴う様々なインパクトを受けながら河川環境に適応してきたといえましょう。
アユに限らず全ての河川生物は、河川の普遍的な現象である流量変動の影響を受けながら進化、適応してきたはずです。したがって、流量変動に伴う環境変化が河川生物に与える影響について、今後さらに多面的なデータを蓄積することが、河川生態系への理解を深める上で必要不可欠なことでしょう。
(四万十リサーチセンター 東 健作)

【引用文献】
東健作・平賀洋之・木下泉.2003.降下仔アユの海域への分散に及ぼす降水量の影響.日本水産学会誌,69(3):352-358.
平野克己・岩槻幸雄・三村文孝・八木征雄・尾田成幸.1996.岩熊井堰中央魚道におけるアユ遡上について.水産増殖,(1):1-6.
井口恵一朗・伊藤文成・山口元吉・松原尚人.1998.千曲川におけるアユの産卵降河行動.中央水研報,(11):75-84.
和吾郎・藤田真二・東健作・平賀洋之.2014.高知県物部川の大規模山腹崩壊に伴う濁質の流出特性の変化.陸水学雑誌,75(1):13-26.
田子泰彦.1999.庄川におけるアユ仔魚の河口域への到達時間の推定.水産増殖,47(2):215-220.

 

四万十川下流における8月の水温と水位の年変化(水温は弊社測定、水位は国土交通省データベースによる)

四万十川だより(5)-“天然物”の値打ち-

四万十川河口では、冬から春にかけて天然アオノリ(スジアオノリ)が収穫されます。アオノリは、河口周辺に住む人々の(農閑期における)貴重な収入源でもあります。昭和55年度(1980年度)にはアオノリの出荷額が2億円近くにもなったそうです(山崎,1983)。今年は、昨年12月以降アオノリの生育が良く、川一面にアオノリが長く繁茂しており、河原では天日干しにされたアオノリ独特の良い香りが漂っています。ところが、今年はアオノリが久しぶりに豊作であるものの、出荷額が伸びないというジレンマに陥っています。これには理由が二つあって、一つは他県の養殖物に押されて単価が下落したこと、もう一つは漁業者の高齢化に伴ってアオノリ漁の従事者が減少したことが挙げられます。
本コーナーで以前ご紹介したテナガエビも四万十川の天然資源の一つです。このテナガエビ資源にも異変が起きているようです。四万十川での主な漁獲対象種はミナミテナガエビとヒラテテナガエビの2種ですが(平賀・山中,2005)、市場関係者の話によると、ここ数年はミナミテナガエビがほとんど入荷されなくなり、ヒラテテナガエビばかりになったと聞きました。また、私の知り合いで、四万十川下流でテナガエビ漁(筒漁)に従事されているHさんに過去10年間の漁獲日誌をいただいてCPUE(10筒当たりの重量/日)を求めてみると、2010年以降、漁獲量が激減していることがわかりました(右図)。
アオノリやテナガエビは、四万十川が毎年産み出してくれる貴重な天然資源です。この“天然物”がもつ素材の良さを広くアピールすることは、出荷の拡大に向けて大きなプラスとなることでしょう。また、四万十川が産み出す自然の恵みを持続的に享受するためにも、今後ともアオノリやテナガエビなど四万十川の天然資源に関する基礎研究を積み重ねて(例えば、平岡・嶌田,2004)、科学的な裏付けに基づく資源回復策を講じることが望まれます。
(四万十リサーチセンター 東 健作)

【引用文献】
平賀洋之・山中弘雄.2005.四万十川中・下流域におけるミナミテナガエビおよびヒラテテナガエビの成長と繁殖.海洋と生物,27(1):3-9.
平岡雅規・嶌田智.2004.四万十川の特産品スジアオノリの生物学.海洋と生物,26(6):508-515.
山崎武.1983.大河のほとりにて.高新企業㈱,高知.

汽水域の河床に繁茂するスジアオノリ

スジアオノリの河原での天日干し

テナガエビ類のCPUEの経年変化(東,未発表)